長期総合計画

公開日:2021年02月18日

更新日:2022年04月01日

色麻町第5次長期総合計画

第5次

計画策定の趣旨

 本町は、雄大な自然や美しい田園の景観、あるいは昔ながらの人情や地域に根ざした生活様式・文化が残る町です。計画の策定にあたって実施した町民意向調査「まちづくりアンケート」でも、約7割の方が「本町の良いところ」として、「自然が豊か」であることを挙げています。

 第4次長期総合計画(以下、「第4次計画」)では、「自然と共生したより人間らしい暮らしが実現できる地域」であることを、良い意味での「イナカ」と捉え、それを本町の最大の魅力として計画の基本理念とし、それに「協働によるまちづくり」の視点を加えて設定した将来像に向け、「高齢者対策プロジェクト」「子育て・教育プロジェクト」に基づく各種の施策を展開してきました。

 一方で、第4次計画から本計画策定までの10年間には、人口減少社会の到来、国政における社会経済情勢の不安定な状況に加え、「東日本大震災」の発生や頻発する自然災害、そして2020(令和2)年度には「新型コロナウイルス感染症」の拡大など、人々の生活、そして価値観に大きな影響を与える事象がありました。

 このような先を見通すことが非常に困難な状況において、これまで以上に長期的な視点に立った重点的・効率的な行政運営が求められ、また、住民主体のまちづくりを行うためには、住民と行政が信頼関係を築き、ともに考え、地域の課題を解決していくことが重要となっています。

 今後の行政運営を確かなものにするため、現総合計画終了後も、住民と行政が目標を共有し、色麻町らしいまちづくりを推進していくための指針として、新たな長期総合計画を策定するものです。

第5次長期総合計画の基本理念

自然を愛し、人が輝き、夢のある持続可能なまちづくり

色麻の自然、生活、文化を大切にし、共に考え、共に創る

「色麻に生きる喜び」を実感できるまちづくり

まち・ひと・しごと創生総合戦略との関係

2014(平成26)年11月に制定された「まち・ひと・しごと創生法」に基づき、2018(平成28)年3月、独自の地方人口ビジョン及び地方版総合戦略である「色麻町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました。

第5長期総合計画におきましては、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を統合し、重点戦略「前に進むチカラ」として位置づけました。

この記事に関するお問い合わせ先

色麻町 企画財政課

〒981-4122
宮城県加美郡色麻町四竃字北谷地41番地
電話番号:0229-65-2127

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