町長室だより
今月20日は、敬老の日です。町では18日の土曜日に町民体育館で敬老会を開催します。多くの皆さんのご参加を期待しています。
本町の最高齢者は、平沢地区の遠藤たけよさんで109歳になられます。一緒に齢を重ねてきました上郷地区の高橋きみよさんは、残念ながら今年2月に108歳で亡くなれました。
遠藤たけよさんは、県内でも最高齢者に近いと思われ、長寿の町色麻町の象徴的存在といえます。さらに平成22年度は、4名の方が100歳を迎えられます。すでに高城地区の浅野夘一郎さんと南大地区の鴇田ちよのさんが目出度く100歳となられました。
ただ残念なことは、誕生日の3日後、鴇田ちよのさんは亡くなられたことです。ご冥福をお祈りいたします。
また来年1月までお二人の方が100歳になられる予定であり、是非ともお元気でその日を迎えられることを念じております。
世間では100歳以上の行方不明者問題がマスコミの重大ニュースとして連日報道されています。すでに白骨化したり、リュックに骨が詰められていたり何十年も所在がつかめなかったりと、とても今までの常識からかけ離れた事態となっています。この事態が長寿国日本に直接の影響は与えないものの、世界各国から日本社会が奇異の目で見られていることは容易に想像されます。
幸い宮城県では100歳以上の行方不明者はいません。比べてみれば多くの行方不明者を出している東京や大阪の大都会の片隅では、様々な理由で「家族」という根本が失われつつあるのだと感じました。
大都会と異なり、本町にはまだまだ家族また地域全体で高齢者をいたわる美風があります。団塊の世代も高齢者となる今日、高齢者を大切にする美風を礎として、さらに高齢者が住みやすいまちづくりに努めなければならないと思うこの頃です。
色麻町長 伊 藤 拓 哉




